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AmpiTa Software

[特徴]LINE連携 | 安否確認システム | AmpiTa Project

LINE連携

 無料メッセージアプリ『LINE』(ライン)をAmpiTaと連携させることができます。


LINE Notify

 正しくは『LINE Notify』との連携になります。

 LINE Notify自体は無料で利用できるLINEのサービスです。アカウントを取得し、トークンをAmpiTaにセットアップすると、AmpiTaからLINE Notifyにメッセージを送る事ができます。




AmpiTa搭載機能

 AmpiTaのメイン画面からLINE編集画面へ遷移するとメッセージ送信用の画面が表示されます。

 トークンをセットアップ済であれば、メッセージを入力して送信するとLINE Notifyにメッセージが送られます。

 このLINE Notifyに登録済の人は、普通のLINEと同じプッシュ型メッセージを受け取ることができます。

 AmpiTa自体にメッセージ表示機能はありませんが、一方的にメッセージを送ることができます。




活用方法

 想定している使い方は下図のように『○○さんの連絡を乞う』といった掲示板的な使い方です。

 メッセージを見た関係者からレスポンスがあれば、安否確認等の情報精度を高め、仮に救援が必要な人が居た場合、高確率でその人に救援隊を派遣できると考えます。

 下図の例では4名の未連絡者が居ます。4軒を巡ると最後の1人に辿り着くまでに1~2時間はかかるかもしれません。本当に体調不良で倒れている人が1人だけだとすれば、残る3人の安否が確認できてしまえばピンポイントで倒れた1人の救援・救助に向かえますので安全に資する機能とも言えます。




LINE(トークン事前設定)

 LINE機能を使うためには、予め LINE Notify の準備が必要です。

 LINE Notify から提供されたトークン(Token)をAmpiTaの画面から登録します。
 トークンがどのようなものか例示できませんが、数十桁の英数字で、それ自体が文章などになっている訳ではないバラバラの記号のようなものです。

 AmpiTaでは、トークンを暗号化して保存します。

 トークンの登録は一方的となり、編集はできません。

 編集が必要な場合は上書きするか削除してください。
 内容の確認もできません。
 トークンは暗号化されて保存されますが、それを閲覧する機能はありません。暗号化されたトークンの復号はAmpiTaの内部処理に限ります。AmpiTaを操作してこっそりと盗み見ることもできません。

【参考】LINE: LINE Notify




おわりに

 LINEはスマホ保有者における普及率が高い情報ツールです。

 ご年配の方でも、職位の高い方々でも、仕事には使っていなくてもプライベートでは利用しているという人は少なくありません。

 ウェブサイトは自ら見に行かなければ情報は得られませんが、LINEはプッシュ型のメッセージ閲覧が可能なため、非常時に必要な情報だけを得るという使い方には適していると思います。

 現状のAmpiTaのLINE連携機能では不満というユーザー様も居られるかと思いますが、その不満を拝聴し、改善に努めて参ります。